依頼者様は、横断歩行を徒歩で通行中、左折していた自動車と接触、転倒しました。 依頼者様は、転倒した際に、右手の人差し指を骨折しました
ご依頼の経緯
依頼者様は、歩行者用の信号が青であることを確認した上で横断歩道を渡りましたが、加害者側の保険会社は、歩行者用の信号が点滅した状態で依頼者様が横断歩道を渡り始めたとして、過失相殺を主張しました。
依頼者様は、保険会社の主張に納得がいかず、弁護士に相談しました。
受任後の活動
弁護士は、刑事記録を取り寄せ、実況見分調書と目撃者の調書を確認しました。
その結果、目撃者の証言は、依頼者様が青信号を渡り始めたという状況に沿うものであることが分かりました。また、加害者の調書は非常に曖昧な供述になっており、加害者が運転中に携帯電話を操作していたため、歩行者用の信号を意識していたとは思えないといった事情が浮かび上がりました。
そこで、これらの事情を意見書という形でまとめ、保険会社に対して提出しました。
結果
意見書を受けて、保険会社は過失相殺の主張を取り下げました。その結果、過失割合は、0:100となりました。
慰謝料等についても、優位な立場で交渉することができ、裁判基準に近い金額を獲得することができました。
解決事例の最新記事
- 【30代/女性】兼業主婦としての休業損害を大幅に増額できた事例
- 【40代/男性】むち打ちで後遺障害14級が認定された事例
- 【30代/女性】交通事故の賠償金として当初提示額の倍額を獲得した事例
- 【30代/男性】交通事故による損害請求について解決した事例
- 【30代/男性】交通事故の和解金65万円弱でスムーズに解決した事例(物損)
- 【30代/男性】12級の後遺障害認定の事例で400万円の事前提示が1100万円まで大幅増額した事例
- 【50代/女性】人損(完治)・物損を合わせて約150万円の損害金を獲得したケース
- 【40代/男性】症状固定後2か月のスピード解決で、示談金が約2倍に増額した事例
- 【30代/女性】弁護士の介入により、初回提示より80万円以上増額したケース
- 【40代/男性】むち打ちの後遺症14級9号が認められ、賠償額が大幅に増額した事例
- 【20代/男性】弁護士介入の結果、和解金額が30万円から160万円に増額した事例
- 【20代/男性】和解金130万円強を獲得した事例
- 【30代/男性】弁護士の関与によって和解金が200万円増額した事例。
- 【40代男性】非該当の認定に異議申し立てを行い、14級を獲得。示談金額が160万円増額した事例。
- 【20代女性】保険会社から後遺障害等級非該当の示談を提示されていましたが、14級を獲得して100万円以上増額した事例
- 依頼者様は、交差点での信号待ち中に後ろから追突をされました。 傷病名は頸椎捻挫と診断され、左肩を中心に強い痛みを訴えていました。