【40代/男性】症状固定後2か月のスピード解決で、示談金が約2倍に増額した事例
事案の概要
相談者:40代男性
【事故内容】
信号待ちで停止中のところ、後方より相手方車両により追突
【受傷内容】
(通院期間)
5か月
(後遺障害内容)
後遺障害なし(完治)
依頼者の方は、交差点での信号待ちをしていたところ、後方より相手方車両に追突され受傷しました。
お怪我の内容は頸椎捻挫、打撲等の診断で、5か月ほど通院した後、怪我は無事完治となりました。
完治後に相手方保険会社から示談金の提示がありましたが、50万円弱と低額でした。
受任後の活動
依頼者の方は、治療中にご相談においでいただいたため、治療中から受任をしました。治療中の間は通院の継続や休業損害の申請などでアドバイスを行いました。
相手方保険会社からの示談の提示後、当事務所の弁護士が受任通知を送り、裁判基準での和解提案をしました。本件では、通常のむち打ちなどと異なり、治療が大変だった事情があったため、通院慰謝料は別表1という、むち打ちなどで使われる基準(別表2)よりも依頼者に有利な基準を使用しての提案となりました。
相手方保険会社に上記の事情を丁寧に説明したところ、スムーズに話が進み、当方の主張に近い金額で交渉をまとめることができました。
結果
当事務所が関与した結果、当初は50万円弱であった賠償額(相手方初回提示額)が、弁護士の介入により100万円弱の金額となりました。
症状固定後2か月のスピード解決で、依頼者も納得の結果を得ることができました。
なお、依頼者の方は弁護士特約付きの保険に入っていたため、弁護士費用の負担は一切ありませんでした。
後遺症がなく軽微な交通事故でも、弁護士が介入することで示談金が2倍程度まで上がることは、そう珍しいことではありません。
保険会社からの提示額に疑問をお持ちの方や治療中でこれから保険会社から提示を受ける予定のある方は、是非、一度ご相談いただければと思います。
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