【30代/女性】弁護士の介入により、初回提示より80万円以上増額したケース
事案の概要
相談者:30代女性 / 会社員
【事故内容】
渋滞中の車列で停止中のところ、後方より相手方車両により追突
【受傷内容】
(通院期間)
4か月強
(後遺障害内容)
後遺障害なし(完治)
依頼者の方は、後ろからの相手方車両の追突により、頸椎捻挫、打撲の診断を受けました。
4か月の通院の結果、怪我は無事完治しました。
相手方保険会社より示談の提示が来ましたが、金額が20万円程度と低く、さらに整骨院への通院は治療のために必要な通院とは認めないと言われ、相談においでいただきました。
受任後の活動
当事務所の弁護士が受任通知を送り、整骨院への通院が症状固定前の通院であること・施術部位が今回の受傷箇所であることを強調して主張しました。
その結果、相手方保険会社は整骨院への通院を治療のための通院として認めました。
その後、当事務所は整骨院への通院を含めた通院期間をもとに慰謝料を計算し、裁判基準ベースで相手方保険会社に提案を行いました。
数回の交渉の結果、裁判基準満額に近い金額でまとまりました。
結果
当事務所が関与した結果、当初は20万円程度であった賠償額(相手方初回提示額)が、弁護士の介入により100万円強の金額となりました。
時間もそれほどかからず、依頼者の方には十分満足していただけました。
また、依頼者の方は弁護士特約に入っていたため、弁護士費用のご負担はなく賠償金を得ることができました。
整骨院への通院は、最近、治療としての必要な通院かどうかで争われることが多くなっています。通院慰謝料だけでなく施術費用も争われることがありますので、お困りの方は是非ご相談ください。
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